【今週のお花】8/21

【そらどまブログ】8/17

2020年08月17日
テーマ

みなさん、こんにちは!
現在、I様邸(そらどま仕様)は造作工事を進めております。
造作工事では建具の取り付けやTVボードの設置、和室や寝室などの内装工事を行います。
この工程によって最終的な仕上がりは大きく左右されるので職人さんの腕の見せ所となっております。

今週のそらどまブログでは和室を例に、古くから伝わる日本特有のルール・タブーを3つご紹介したいと思います。

1.床差し
主に和室で天井板の目透かしのラインが上座とされる床の間に突き刺す方向で設置された天井を床差しと呼び、忌み嫌っていたようです。古来の武家屋敷ではあえて天井板の貼り方向を床差しの仕様にして切腹の間として使っていたため、現代の和室でも床差しとなる仕様を避けています。

2.右前
住宅には引き違い戸や窓がよく使われます。このガラスの組み合わせをよく見ると基本的に右側が手前になっています。これはみなさんご存知の和服を着る際の考え方と同じ理由で引き違いの場合は右前にして、建てつけています。

3.仏間・床の間・押入の並び
和室には仏間・床の間・押入の3つの空間を設けることが多いのですが、一般的に外壁側から床の間→仏間→押入の順に並べます。
これには仏間を部屋の隅に配置すると法事の際に大人数が座りにくくなる、床の間は日当たりのいい位置にするのが一般的などの理由があります。

ここまでの内容を絵にしてまとめると以下のようになります。

本日ご紹介した分だけでなく、建築には様々なルールや工夫が詰まっています!
また、地域や宗派によって考え方が違う場合もありますので、ぜひみなさんも調べてみてください!

次週のそらどまブログもお楽しみに!
以上、矢田でした。